骨形成不全症は、１型コラーゲンなどの遺伝子変異が原因で、骨が弱くなる病気です。近年、点滴治療によって骨を強くすることができるようになり、骨折する回数は減っています。しかし、現在も骨折や骨の変形に対する治療が必要な患者さんがたくさんおられます。

骨折の治療は、ギプスやシーネによる保存的治療が主体となりますが、時に手術が必要になる場合があります。

骨の変形に対する治療は、矯正骨切り術という手術が主体となります。弱い骨を矯正手術には、経験と技術が必要です。専門医による治療が必要です。

• 骨形成不全症に対する矯正骨切り術