2022年も新型コロナウィルス感染症の流行に振り回された1年でした。ようやく最近になり、終息への道筋が見えてきた気もします。ボバース記念病院も職員や患者さんの感染に右往左往しながら運営していましたが、なんとか大きなトラブルなく1年を終えることができました。
『おい、最近、インスタばっかりやっとるやないか!』という声が聞こえてきそうですが、直接の対話とホームページのような敷居の高い発信の中間で、気楽な発信手段として今年も継続したいと思います。
昨年もボバース記念病院小児整形外科は、コロナに振り回された1年でしたが、日程変更を繰り返しながら、なんとか予定手術を終えることができました。脳性麻痺の整形外科手術を中心に、発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)や骨折、骨形成不全症などの骨系統疾患、二分脊椎(脊髄髄膜瘤)、成人脳卒中患者さんの手術など多岐に渡る治療に関わりました。ボバース記念病院のスタッフや患者さんのご家族の協力により、無事に治療できたことに感謝いたします。
今年もボバース記念病院小児整形外科は進化しながら、頑張っていきたいと思います。無理する必要はありませんが、皆様、自分なりに頑張る1年にしましょう!