ボバース記念病院に勤務し始めて、1年が経ちました。
脳性麻痺のリハビリテーションを中心に行ってきた病院で
これまで培ってきた技術をどれだけ活かすことができるか不安もありましたが、
多くの患者さんの治療を無事やり遂げることができました。
脳性麻痺の痙縮治療(筋解離、ITB療法)、股関節脱臼手術を中心に、
発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)、二分脊椎、骨形成不全症、
多発性関節拘縮症、ペルテス病、大腿骨頭すべり症、先天性内反足など
様々な疾患の治療を安全に行うことができました。
また、ボバース記念病院のリハビリテーション技術は脳性麻痺だけでなく
他の疾患にも効果的であることも分かりました。
適切な手術治療と同時に、十分なリハビリテーションを行うことで、
これまで以上に良い治療結果が出てきています。
今年度も安全で確実な手術治療を行なっていきます。